パラディドルは、シングルストロークとダブルストロークの組み合わせです。
4つの種類があり、しっかり習得することでシングルストロークだけでは、やりにくいタム、スネア、シンバル間の移動が容易になり、フレーズのバリエーションが増えます。
この記事では、基本的な形をしっかり覚え、さらにそれらを組み合わせて、手になじませていきます。
パラディドル基本形
多くの教則本は通常、右手スタートで書いてありますが、最初のうちから左手を意識して使うことで左右のバランスが良くなりますので、この記事ではすべて左手スタートで統一しています。
シングル・パラディドル

アクセントはダウンストローク、次の手はアップストロークで二つ打ちはタップストロークで叩きます。
二つ打ち(ダブルストローク)を打っている間に、次のアクセントを叩く手を振り上げる余裕ができるのがパラディドルのメリットの一つです。
リバース・パラディドル

シングルパラディドルをひっくり返した形です。
8ビートっぽい感じのアクセントの位置です。
シングルパラディドルとリバースパラディドルを行ったり来たりするのも、良いエクササイズになります。
インワード・パラディドル

一番後ろにアクセントが来るタイプで、初心者は難しく感じるかもしれません。
16分音符の裏をバランスよく叩けるようになることが、上達するために大切なことですので頑張って練習しましょう。
また、この位置を強調すると16ビートのノリがでます。
ディレイド・パラディドル

ディレイド(delayed)とは遅延という意味で、シングルパラディドルから音一個分後ろにずれた形のパラディドルになります。
前述の3つは、四つ打ちの中にダブルストロークが入っていますが、これの場合、四つ打ったあと左右が入れ替わるので、シングルストロークの頭を瞬時に変える感覚になります。
他の3つと組み合わせると、ダブルストロークの二打目にアクセントが来たり、三打叩くことになったりするので、これまた、良い練習になります。
組み合わせエクササイズ
4つのパラディドルを組み合わせて演奏すると良い練習になります。
ここでは、シングルパラディドルとの組み合わせを3つ挙げておきますが、他の組み合わせもご自分で作って練習してみましょう。


最後のアップストロークが難しく感じると思いますが、頑張って練習しましょう!!

いろんな組み合わせを試してみると、こんな三つ打ちが入る組み合わせも出てきます。
こういうのも良い練習になりますね。

まとめ
パラディドルの練習は、上達し自由にドラムが叩けるようになるために、とても役に立つ練習です。
じっくり取り組んでみてください。
また、応用のパターンの組み合わせは、二拍ごとに手順を変える形式になっていますが、各パターンの前半、後半を組み合わせることで、よりリズミックなパターンができます。
それは別の記事で改めて取り上げたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。


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