アップダウン奏法(ダウンアップともいう)は、主にハイハットを叩くときに使われる奏法で、初心者には、なかなか難しいテクニックです。
この記事では、
- アップダウン奏法はどんなテクニックなのか?
- 効果的な練習方法
- スティック無しでもできる練習方法
が分かりますので、それによりアップダウン奏法の習得も早くなると思います。
それでは、はじめていきます。
アップダウン奏法とは?
肘から先の上下運動も使いながら、下げるときに一発上げるときに一発ずつ叩く方法で、言葉で表現すると分かりにくいので写真で見てみましょう。

ハイハットのエッジをスティックのショルダーでボウをスティックのチップで叩きます。

このときに、手の位置がアップダウンするので、アップダウン奏法というわけです。
ハイハットのエッジを叩くと、「ザッ」という音がボウをチップで叩くと「チッ」という音がでますので音色の違いがあり、普通に叩いたときとは違ったノリがでます。
また、ハイハットのボウのみでもアップダウン奏法は可能で、「チキチキチキチキ」と心地よいサウンドがでます。私は、これを使った片手16ビートが大好物です。
効果的な練習方法
手首と肘の動きに注目してみましょう。
- ダウンして叩くとき肘は伸びて、手首は甲側に反らす。
- アップして叩くとき肘は曲がり、手首を手のひら側に曲げる。
実際には、腕全体の前後運動や指の動きも入りますが、この二つの動きをとにかくゆっくりから丁寧に練習することが、上達の近道です。
メトロノームをテンポ60ぐらいで鳴らして4分音符の四つ打ちと、倍の速度にして8分音符の八つ打ちを交互に叩くと良いと思います。
「ダウン・アップ・ダウン・アップ」と「アップ・ダウン・アップ・ダウン」の二種類をどちらもできるようにすると表現のバリエーションが増えます。
スティック無しでもできる練習方法
アップ・ダウン奏法の動きと似たものに、コンガの「ヒール&トゥ」奏法があります。
手のひらの手首より、足で言ったら踵の部分(ヒール)と指先(トゥ)で交互にパタパタ動かして、叩く奏法です。


このヒール&トゥ奏法であれば、手首や肘の動きの練習が太ももの上やテーブルでいつでもできます。とりあえず動きの感覚は十分身につくと思いますよ。
最後までご覧いただきありがとうございます。


コメント