ポリリズムとは、複数の異なるリズムを重ねた複合リズムのことです。
簡単にいうと、例えば4拍子の曲の中で、3拍子で一回りするフレーズを演奏することです。
4拍上に、3拍がのりますので、4拍子でカウントした場合、3拍フレーズのアタマが一つずつズレていき、4×3=12となりますので、4拍子で一小節とすると、三小節で一回りすることになります。
ポリリズムは、安定的に進むリズムに対して、突然、心臓の鼓動が速くなるようなスピード感とスリリングな感覚を加えるものです。
3拍フレーズを叩いてみよう

「タタンタタンタタンタタンタタンタ…」と三拍目で一回りして、最後の四拍目でアタマのフレーズに戻る形になります。
この3拍フレーズは、下の楽譜のように「タタンタタン」というリズムなので、一つだけだと厳密には1拍半フレーズですが、二つでひとまとまりとすると、3拍フレーズになります。

3拍フレーズを体得する
3拍フレーズを使いこなすには、3拍フレーズを歌いつつも、4拍子で進む曲も同時に感じるという練習が必要になります。
そこで、どのような構造になっているか確認してみましょう。
この3拍フレーズが解決するまで、叩きつづけると4拍子アタマがそれぞれ異なるリズムからスタートすることになります。
すべて書き出すと、以下の3つのフレーズで出来ていることが分かります。



3拍フレーズを体得するためには、まず、それぞれのフレーズを4カウントを口に出しながら叩き、移り行く小節のどアタマの形を覚えていくことが大切です。
それから足踏みで4拍子を叩きながら3拍フレーズを歌いながら叩いてみましょう。
さらに4拍子の曲を聴きながら叩いて、どこから始めても、どアタマのシンバルに戻れるように練習するのも良いです。
アクセントでつくった3拍フレーズ
今度は、アクセントを使った3拍フレーズです。

このフレーズは、16分音符6つでひと塊になっているもので前述したものと似た形です。

これもやはり、3×4=12で12拍で、4拍進行のリズムのどアタマに戻ります。
「タッッタ」と「タンタン」と「ッタタン」と分解して考えて、前述の練習方法と同じように取り組んでください。
体得するには、とにかく練習あるのみです。
最後までご覧いただきありがとうございました。


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