基本のリズム
メトロノームを60回/分に合わせて鳴らしてみましょう。
ピッピッピッと時計を同じパルスで、4分音符を刻んでくれます。
この一音一音に合わせて、一打づつで4分音符、間に2打叩けば8分音符、4打叩けば16分音符、3打で3連になります。
ゆっくりのテンポなら、片手でできますが、早くなると両手で叩くことになり、ここで左右の手でどのような手順で叩くかで、いろいろなバリエーションが考えられます。
一打づつ「右・左・右・左」と右手スタートで練習するのが、一般的でこれは後にドラムセット全体でリズムパターンを叩くときに役に立ちます。
一般的には右利きの人は右手ハイハット、左手スネアという腕を交差させた姿勢になりますので、そこからタムのほうまで、タカタカタカタカと連打したとき右手スタートのほうがやりやすいのです。
もちろん左手ハイハット、右手スネアドラムというのも、リズム刻みながらフリーな右手で遊ぶのも楽しいので、挑戦してもいいと思います。
とりあえず、基本のリズムです。
メトロノームの音に合わせて、「いち、に、さん、し」と数えながら、それぞれのリズムを叩て意味ましょう。Rは右手、Lは左手です。

応用パターン
前述した基本のリズムのいくつかの音を抜くことで、様々なパターンをつくることができます。
4つ打ちのリズムでは、一打抜いて以下のようなリズムができます。
(「ン」や「ッ」で表している音は、叩かないか、より小さい音で間を感じて叩いてみましょう)
- 「タッタカ、タッタカ」
- 「タカタッ、タカタッ」
- 「タカッタ、タカッタ」
- 「ンカタカ、ンカタカ」
二打抜くと
- 「タッッタ、タッツタ」
- 「ンタタン、ンタタン」
- 「ンタッタ、ンタッタ」
- 「タタッッ、タタッツ」
- 「ウンタタ、ウンタタ」
8つ打ちでは、上記のリズムを組み合わせることでいろんなリズムをつくることができます。
3連符での同様にいくつかの組み合わせが考えられます。
2打抜きで、
- 「タッタタッタ」
- 「タタッタタッ」
- 「ンタタンタタ」
- 「タタンタン」
- 「タンタンタタ」
- 「タンタタタン」
3打抜きで、
- 「タンタンタン」
- 「タッツタタン」
- 「ンタンタンタ」
- 「ンタンタタン」
音楽のジャンルにより、いろいろなリズムパターンがありますが、ほとんどのものは上記のパターンの組み合わせでできています。とりあえず、これぐらいを安定して叩けるようにすれば、無限に応用は効くと思います。
しかし、形は同じリズムでも、叩く人がどんなニュアンスで叩くかで全く異なる表情が生まれます。
同じ形のリズムを叩いても、8ビートで叩くのと、16ビートで叩くのとでは、音が違うのです。この辺はまた、別の記事でご紹介したいと思います。
はじめはとりあえず、均等な音量で正確に叩けるようになることが大切です。
楽しんで練習しましょう。
この次は、両手で、それぞれ異なるリズムを叩く2WAYコーディネーションを練習するとさらにリズムを楽しめると思います。こちらはまた、別の記事でご紹介します。


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