両手が自由に動かせるようになるには、ルーディメンツをエクササイズすると効果的です。
最初は一つ打ちを丁寧に練習すべきという意見もありますが、細かい手順の組み合わせなどを練習していると自然に手首や指の力みがなくなります。
そうすると無理しなくても速く叩けるようになったり、両手がそれぞれ別のリズムを叩いていても安定感がでてきます。
この記事では、フラム(装飾音)をパラディドルなどと組み合わせた4つのフラム系ルーディメンツを練習します。
フラム系の練習は、両手のスピードと独立に効果的です。
それでは始めましょう。
フラム系ルーディメンツ
フラム・パラディドル

シングル・パラディドルの頭のアクセントにフラムをつけたものです。
「フラム・パラディドル」といいます。
スティックの高さで、フラムとアクセントをはっきり区別して叩きましょう。
ダブルストローク後のフラムで「ラタッ」とずらすのは初めは難しいと思います。
できるようになると、気持ちいい手順です。
シングル・フラムド・ミル

次は、リバース・パラディドルの拍の頭をフラムにしたものです。
正式には「Single flammed mill」シングル・フラムド・ミルと呼ばれるものです。
前述のフラム・パラディドルよりは、手が忙しくないのでとっつきやすいかもしれません。
アクセントの一打の後、すぐ小さくタップを叩きますので、ダウンストロークを正確にコントロールして、アクセントとノンアクセントのバランスに注意しましょう。
パタフラフラ

3つ目は、交互打ちの一打目と四打目にフラムとアクセントをつけたもので、
「Pataflafla」パタフラフラというものになります。
フラムが二つ続くので、慣れるまで時間がかかるかもしれません。
ポイントは四打目のフラムを叩く「R]右手の素早いアップストロークです。
右手スタートで、できるようになったら左手スタートでも練習しましょう。
インバーティッド・フラム・タップ

フラム・アクセント+タップを左右交互に叩きます。
タップ部分はアップストロークで、すばやくアクセントを叩く準備をします。
両手の独立エクササイズ
フラム系ルーディメンツをアクセントをなくし、叩くタイミングもジャストにして、単純に手順だけで見てみると図のような形になります。
1.シングル・パラディドルと2.シングル・フラムド・ミル

3.パタフラフラと4.インバーデッド・フラム・タップ

これを見ると分かるとおり、実はフラム系ルーディメンツは、左右それぞれ異なったリズムを叩く練習にもなっていたのです。
三つ打ちをずらして、組み合わせたものや四連打もでてくるので、手のスピードのトレーニングにもなります。
両手の独立とスピードのためのエクササイズをするときは、フラムの練習とは区別して、すべての音を均等に叩くようにすると良いと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。


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